自信を持ってお勧めする「酢糖シリーズ」。植物を強く、健全に成長させ、増収と高品質化に役立つ活性剤です。

  • 葉面散布
  • 土壌潅注

アミノ酢糖( さくとう )

サトウキビから砂糖を⽣成する際に⽣じる糖蜜を発酵させたもので、炭⽔化物、アミノ酸、有機酸を多く含んでいます。まるでワインのような⾹りのする液体で発酵により分⼦が⼩さく植物に吸収されやすくなっています。また、アミノ酢糖には植物の根⽑発根を促す⽜乳由来のペプチドが多く含有されています。

効果が
大きい
作物

効果が大きい作物

イチゴ

効果が大きい作物

ナス

効果が大きい作物

ネギ

効果が大きい作物

イモ類

効果が大きい作物

アスパラガス

効果が大きい作物

ピーマン

効果が大きい作物

お茶など

<効能・効果>

○葉⾯散布
炭⽔化物、有機酸といったいわゆる炭素源を葉から吸収させることにより光合成を⼤きくカバーします。植物体内の代謝がアップし、吸肥⼒も増し結果として作物の肥⼤、徒⻑の防⽌、味や⽇もちの向上につながります。

○⼟壌潅注
根圏における有⽤微⽣物の増殖を促し、多く含有されているペプチドにより発根が促進され、根の発達や活性が顕著に向上します。


⼟壌へのアミノ酢糖使⽤- 根張りの促進

糖の発酵有機酸、粉乳由来のアミノ酸とペプチド、そして、⽣きた発酵菌を特徴とする「アミノ酢糖」は、もともと、葉⾯散布剤として開発したものです。製品欄でもご紹介しておりますが「ルビスク」も、このアミノ酢糖を⺟体液として代謝促進能を付与されています。ところが、「アミノ酢糖」の500倍程度の希釈⽔溶液を、トマトなどの植え付け前の⼟壌や、お茶など⽣育途中の⼟壌へ注いでも、⽣育の活性化が認められました。⼀般に、ペプチド類を⼟壌に注ぐと根張りが良くなる事(現代農業2006年10⽉号)や、⽣きた菌(いわゆる善⽟菌)を⼟壌に添加する事により、根の伸張と菌代謝物との相乗作⽤が活性化し、根張りが良くなる事は、広く知られています。このため、弊社でも、「葉⾯散布剤として開発したアミノ酢糖を⼟壌に注いで、根張りの促進が本当に認められるのか?」確認してみることになりました。下図がその結果です。

アミノ酢糖(生菌、ペプチド、アミノ酸)の土壌利用

ブロッコリー苗を2007年九月中旬定植、十月の毎週一回、合計四回
散布、一回の散布量は、プランターに対し500倍希釈液を200mL

2007年の晩夏、弊社の古川代表取締役が、家庭園芸⽤に販売されている野菜⽤⼟壌を⼆つのプランターにつめ、⼀つのプランターに⼆株の市販ブロッコリー苗を9⽉中旬に定植しました。定植後、根が活着した10⽉上旬から週⼀回、合計4回のアミノ酢糖希釈液(500倍、200mL/回)を⼟壌に注ぎました。11⽉上旬になると、アミノ酢糖を投与している株の葉は、窒- 15 -素切れの症状を⽰し始めたので、⼟壌への投与はこの時点で終了しました。⼟壌中の菌増加により肥切れが早まったのでしょう。プランターから株を引き抜いた時期は、2008年3⽉末です。上図から明らかなように、「アミノ酢糖」を⼟壌に注いだ株の根は、旺盛にはりめぐっています。このため、株を⼟壌から引き抜くと、プランターの⼟壌が全て根と共に付いてきました。これとは対照的に、無処理区の株は、簡単に引き抜けました。弊社では、上図の結果に励まされ、根張り促進効果の再現性を、統計的な処理を踏まえて確認することにしております。結果がでましたら、本HPでお知らせ致します。「アミノ酢糖」を、葉⾯散布時に、⼟壌へしたたり落ちるように使⽤すると、葉からの吸収と、⼟壌中の根の伸張効果が同時に期待できると弊社では考えています。

<こんな時にお使いください>

植物が以下のような状態にあるときにご使⽤をおすす めします。

① 天候不順(⽇照不⾜、異常⾼低温)が続き、作物の光合成が衰えている
② 果実がなりすぎて光合成による炭素源(糖分)の補給が追いつかない
③ 災害や管理ミス、連作障害等で樹勢が弱っているとき
④ 窒素分の吸い過ぎで軟弱徒⻑している
⑤ 施肥が遅れ、早く肥効を出させたいとき
⑥ 病害⾍や整理障害で以上落葉したとき
⑦ 収穫後の貯蔵養分を補給したい
⑧ なり疲れの予防と結実肥⼤促進のため
⑨ 病害⾍に対する抵抗性を増したいとき
⑩ 野菜や花などの⽇持ちをよくさせたい
⑪ 植物に凍霜害や異常気象に耐える⼒をつけたいとき

<使⽤法☆葉⾯散布>

  • 500倍〜1000倍に希釈して、10アール当たり150L~200Lを基準に散布してください
  • 7〜10⽇おきの定期散布をお勧めします。
  • 果菜類のなり疲れや樹勢が弱い場合は、尿素500倍〜1000倍の混⽤散布で効果が早く現れます。
  • ネギ、キャベツ、サトイモなどには展着剤をうすめにご使⽤ください。その他の作物には展着剤は不要です。

<使用法・土壌潅注>

  • 苗の育苗、定植時に500倍希釈液をたっぷり潅水、あるいはどぶづけしてください。定植後は根の周りに500倍希釈液をたっぷり潅水してください。
  • 液肥との混用は効果的です。混入器を使う場合は10アールあたり原液1L~2Lをお流しください。

<その他ファームテック商品>

ルビスク

ルビスク

効果が⼤きい作物

  • トマト
  • スイートコーン
  • ⼤根
  • キュウリ
  • メロン
  • 果樹

酢糖2号

酢糖2号

効果が⼤きい作物

  • イチゴ
  • ピーマン
  • イモ類
  • ナス
  • アスパラガス
  • ネギ
  • お茶など

※アミノ酢糖と重複

アミノ酢糖
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