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酢糖1号 植物の根からはその植物特有の根酸と言う分泌物を排出しております。その分泌物を求めて根の周りに微生物が集まってきます。この微生物は各種の有機酸を分泌し、植物はそれら微生物の分泌物を利用する事ができます。 微生物が排出するアミノ酸、核酸類などは、その植物の生殖生長などに非常に効果的に寄与し、果実、その他農産物の品質向上には微生物の排出する有機物の吸収が必須であることが明らかになっています。 このように植物と微生物は切っても切れない深い関係にあります。しかし、今の農業は土壌消毒、農薬、化学肥料の多用により、微生物が増殖、定着する土壌環境が壊されています。そのため、植物と微生物の共生関係が成り立たなくなり、植物が健康に育たなくなっています。植物が不健康だと、この根酸の分泌量も少なくなります。 今、いろいろなメーカーから微生物資材が販売されています。これらの資材は非常に有効なのですが、土壌に微生物が定着するのに必要な環境が整っていなければ、一時的なもので、定着しません。それならまず、微生物が定着できる条件を作ることが先決ではないかと考え、植物の排出物である根酸について研究を行い、その成分を人工的に調合して根周りに与えることにより、微生物の増殖、定着をねらいとして開発したのが『酢糖1号』です。 記述者:原 豊喜 |
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