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土壌へのアミノ酢糖使用 − 根張りの促進

糖の発酵有機酸、粉乳由来のアミノ酸ペプチド、そして、生きた発酵菌を特徴とする「アミノ酢糖」は、もともと、葉面散布剤として開発したものです。製品欄でもご紹介しておりますが、「ルビスク」も、このアミノ酢糖を母体液として代謝促進能を付与されています。

ところが、「アミノ酢糖」の500倍程度の希釈水溶液を、トマトなどの植え付け前の土壌や、お茶など生育途中の土壌へ注いでも、生育の活性化が認められました。

一般に、ペプチド類を土壌に注ぐと根張りが良くなる事(現代農業2006年10月号)や、生きた菌(いわゆる善玉菌)を土壌に添加する事により、根の伸張と菌代謝物との相乗作用が活性化し、根張りが良くなる事は、広く知られています。

このため、弊社でも、「葉面散布剤として開発したアミノ酢糖を土壌に注いで、根張りの促進が本当に認められるのか?」確認してみることになりました。下図がその結果です。



2007年の晩夏、弊社の古川代表取締役が、家庭園芸用に販売されている野菜用土壌を二つのプランターにつめ、一つのプランターに二株の市販ブロッコリー苗を9月中旬に定植しました。

定植後、根が活着した10月上旬から週一回、合計4回のアミノ酢糖希釈液(500倍、200mL/回)を土壌に注ぎました。11月上旬になると、アミノ酢糖を投与している株の葉は、窒素切れの症状を示し始めたので、土壌への投与はこの時点で終了しました。土壌中の菌増加により肥切れが早まったのでしょう。

プランターから株を引き抜いた時期は、2008年3月末です。上図から明らかなように、「アミノ酢糖」を土壌に注いだ株の根は、旺盛にはりめぐっています。このため、株を土壌から引き抜くと、プランターの土壌が全て根と共に付いてきました。これとは対照的に、無処理区の株は、簡単に引き抜けました。

弊社では、上図の結果に励まされ、根張り促進効果の再現性を、統計的な処理を踏まえて確認することにしております。結果がでましたら、本HPでお知らせ致します。

「アミノ酢糖」を、葉面散布時に、土壌へしたたり落ちるように使用すると、葉からの吸収と、土壌中の根の伸張効果が同時に期待できると弊社では考えています。

 是非とも、葉面散布に加えて、植え付け前の土壌や、生育途中の土壌に「アミノ酢糖」を投入されてみてください。


記述者 大分大、石川雄一、ファームテック社、古川治彦

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